株式会社店舗ドックの4つの鉄則(下) 時間厳守と身だしなみ

株式会社店舗ドックが掲げる「4つの鉄則」について、前回に続けてお伝えします。
まず、おさらいとして「4つの鉄則」を再掲しましょう。
抜き打ちテストをしますから、暗唱できるようにしておいてください。


1.    挨拶
2.    返事
3.    時間厳守
4.    身だしなみ


柔道、剣道、茶道など、道とつくものはすべて挨拶に始まって挨拶に終わります。
株式会社店舗ドックも王道という道を歩んでいますから、挨拶は必須ですね。
返事も同じです。
即答、即応、が相手にとって気持ちいい、それが自分にも気持ちいい、という感覚をつかんでください。


時間厳守、これも仕事においては大前提のことなのですが、実行できない人が多いのも事実。大遅刻はしないけれど、なぜか毎回5分遅れるなんて人、周りにいませんか。
時間の感覚というのは人によって違うものらしく、「あと5分」を実際の時間で4分くらいにとらえている人もいれば、倍の10分を5分だと感じている人もいるそうです。


大事なのは、自分の感覚は感覚として、現実の時間に合わせて行動すること。
待ち合わせに5分に遅れたら、相手の時間を5分奪うのだと自覚しましょう。
交通機関の遅れなど不可抗力的なものもありますが、それも想定して動くことが社会人として大事な心構えです。


身だしなみ、これもすごく重要です。
わが社はアパレル業界からスタートしていて、僕もファッションにはうるさいほうです。
着るもの、履くもの、持つもの、髪型も含め、ファッションと身だしなみには自分の価値を上げ、キャラ立ちさせるという役割があります。
女性ならメイクも入るでしょうし、最近ではメンズメイクも話題に上っていて、男性も肌や顔色を気にするようになったようです。
実際、肌・髪・爪は清潔感の鍵を握っています。


男性同士の場合、相手の細部まで見ることは少ないと思いますが、それだけに、あの人はいつ会っても清潔感があるな、という印象はプラス要素になるでしょう。
靴がきれいに磨かれている、スーツにはポケットチーフを入れている、ところまでいけばリッチな雰囲気も出てきます。
そんな身だしなみで舞台に現れ、こう見えてじつは貧困層なんだといって笑いをさらう漫才師もいるくらいです。


身だしなみを整えるには実際費用がかかりますが、お金だけでは整わないのが身だしなみでもあります。
しわくちゃの1万円のワイシャツと、ぴしっとアイロンをかけた3000円のワイシャツでは、当然後者に軍配が上がるでしょう。


アイロン掛けなんて面倒臭い、といってしまえばそれまで。
自分自身をしわくちゃにするのと同じです。
僕たちの仕事はスーツでは務まらないシーンのほうが多いのですが、それでも清潔感のあるなしは大きくものをいいます。


昔の左官屋さんは、仕事場に白足袋とわらじで赴いたそうです。
白足袋を少しも汚さずに仕事を終えるのが名人の証だったのだとか。
株式会社店舗ドックの僕たちも、現場には白いスニーカーでいって少しも汚さずに、は無理だとしても、そんな気分で清潔感を大事にしたいと思います。


株式会社店舗ドックの「4つの鉄則」の説明はここまでです。
すべて基本中の基本、だがしかし、守りぬくのはとても難しい。
だからこそ「4つの鉄則」として挙げ、社内に掲げています。


かねてから僕は「当たり前のことを徹底的にやる」ことに重きを置いてきました。
当たり前のことは、当たり前であるがゆえに見過ごされがちです。
自分がそれをできているのかいないのかも意識しないほどに。
そんな人が大半の世の中ならば、当たり前を徹底的に実行したら自分の価値は上がるのです。


少なくとも「当たり前のことを徹底的にやる」を徹底的にやっている僕が社長を務める株式会社店舗ドックの社内では、当たり前な「4つの鉄則」をしっかりと遵守する社員の評価は上がります。


挨拶するたった10秒の時間とエネルギー、返事するわずか0.3秒の時間とエネルギー、10分の余裕を持って行動を開始するエネルギー、なにもかもドラム式洗濯乾燥機に任せずにトップスはハンガーで干すエネルギー。
それらが積み重なったとき、大きな成果となって君に返ってくるのです。


1.    挨拶
2.    返事
3.    時間厳守
4.    身だしなみ

心のなかにも掲示して、きょうからまた始めていきましょう。






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髙倉 博

株式会社店舗ドック代表取締役

1970年、東京都世田谷区生まれ。
大学進学に失敗し簿記の専門学校へ進んだ経験が、「大卒者には負けない」という原動力となる。

卒業後、父親の会社で「自分が脇役の人生になってしまう」と焦りを感じて起業。
創業7年目の34歳で看板用LED事業で成功を掴むが、取引先の倒産などが重なり、36歳で1億円の借金を抱える。

最愛の母の死をきっかけに人生を見つめ直し、コンサルタント長山宏氏との出会いを経て再起。
「不安や不便を見つけ、クリエイティブに解決する」(快適の創造)というミッションを見出し、大手企業向けの看板業務代行に注力して評判を得る。

しかし42歳の時、社内クーデターを機に自暴自棄となり酩酊し、社員旅行の宿泊先の窓から飛び降りるも、標識に衝突し奇跡的に命拾いする。
自分を見つめ直し「看板で悲しむ人をゼロにする」という使命を確信し、「看板ドック」事業に邁進。

多くの顧客に支持され、2025年10月1日には、27年間続いた社名を「株式会社店舗ドック」に変更し、業界の更なる変革を目指している。


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