髙倉博は「利他の人」といわれる理由
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「僕が株式会社店舗ドックの社員に求めるもの」連載第4回。
求めるもののNo. 1は能力よりも大切な「共感共鳴」で、その次は同率2位の4つでした。
1 本質の理解
2 想像力
3 チーム貢献の意識
4 働く体力
1と2については前回のブログで説明しました。
表面的な理解でことを済ませずに、よく観察して、見えている状況の奥にある本質を掴む。
想像力を働かせて、相手の望んでいることを引き出す。
この二つを自分のものとするためには、毎朝の掃除や来客のおもてなしなど、日々の積み重ねが大事だという話でした。
連載のまとめとなる今回は、3のチーム貢献の意識と、4の働く体力について書きましょう。
会社はチームです。
それはよくいわれることですから、わかってるよ、といいたいかもしれませんね。
学生時代にチームスポーツをしていた人ならチームプレイの実践もしてきたはず。
でも、仕事となるとどうでしょうか。
チームに貢献するという意識を持てていますか。
社内では当然のことながら役割分担がされています。
キャンプでカレーを作ることにたとえましょう。
「野菜を切る」という役割を与えられたら、玉ねぎを切り、じゃがいもの皮をむいて切り、にんじんも切りますね。
ぜんぶ切りおわって、周りを見ると、次の行程を担当する人はまだ作業にかかっていない。
自分の役割は終わったから、とそこで場を離れてしまったら、その人にはチーム貢献の意識がないということになります。
自分の役割は「野菜を切る」だけれども、この作業の目的地は「カレーを完成させる」です。
次の行程の開始まで時間が空くようだったら、自分が玉ねぎから炒めはじめておこう。
これがチーム貢献の意識です。
次につなげる、バックアップをする、エラーをカバーする。
チーム貢献を具体的にいうなら、このような行動になります。
自分の役割や与えられた仕事をこなせばいい、ではなくて、チームの状態に合わせて、自分のできることをする。
社員一人一人がその意識を持っていると、仕事が順調に流れ、完成度も高くなります。
上の者からは貢献度がよく見えるので、自分自身の評価に直結することも覚えておいてください。
そして4つめは、働く体力です。
「24時間戦えますか」のCMもいまは昔。
ブラック企業からホワイト企業へと変身できた株式会社店舗ドックの社長としては、少し伝えづらい項目ではあります。
しかし、やはり、働く体力は求めたいと思います。
365日休みなく働け、という意味ではありません。
仕事する日の働いている間は、元気でやっていてほしいのです。
気力でなんとかするというのは僕は幻想だと思います。
気力は必要ですが、体力の不足を補うことはできないからです。
「無事これ名馬」という言葉があります。
怪我や病気をしないで無事に走るのが名馬であると。
人間も同じで、いっとき人の倍がんばれたとしても、その後に怪我や病気をしたら、がんばりが台無しになってしまいます。
自分の限界を知りつつ、それを少しずつ伸ばしながら、倒れずに働きつづけることを心がけてください。
仕事をする以上ストレスがあるのは当然なので、かわしたり発散したりして、ストレス耐性を上げることも大事です。
ストレス耐性は働く体力の重要な要素の一つになるでしょう。
この点でもNo.2の嵯峨根をほめることになります。
彼はとにかく仕事を休みません。
父親になったいまでこそ授業参観などで休んでいますが、自分都合の休みはほとんど僕の記憶にありません。
まさに「無事これ名馬男」というところですね。
最後に、僕が株式会社店舗ドックの社員に求めるものをリフレインしておきましょう。
はなまるつきの1番が「共感共鳴」
そのつぎが同列で
「本質の理解」
「想像力」
「チーム貢献の意識」
「働く体力」
このリストそのものに共感共鳴してもらえたらうれしいです。
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株式会社店舗ドック代表取締役
1970年、東京都世田谷区生まれ。
大学進学に失敗し簿記の専門学校へ進んだ経験が、「大卒者には負けない」という原動力となる。
卒業後、父親の会社で「自分が脇役の人生になってしまう」と焦りを感じて起業。
創業7年目の34歳で看板用LED事業で成功を掴むが、取引先の倒産などが重なり、36歳で1億円の借金を抱える。
最愛の母の死をきっかけに人生を見つめ直し、コンサルタント長山宏氏との出会いを経て再起。
「不安や不便を見つけ、クリエイティブに解決する」(快適の創造)というミッションを見出し、大手企業向けの看板業務代行に注力して評判を得る。
しかし42歳の時、社内クーデターを機に自暴自棄となり酩酊し、社員旅行の宿泊先の窓から飛び降りるも、標識に衝突し奇跡的に命拾いする。
自分を見つめ直し「看板で悲しむ人をゼロにする」という使命を確信し、「看板ドック」事業に邁進。
多くの顧客に支持され、2025年10月1日には、27年間続いた社名を「株式会社店舗ドック」に変更し、業界の更なる変革を目指している。
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