銀座男声合唱団三代目団長に就任しました

創立 13周年を迎えた銀座男声合唱団。
現役で活躍する経営者を中心とした、一説には「イケおじ揃い」の団体です。
僕は創立時に経営コンサルタントの長山宏さんから「高倉くんも入りなさい」といわれて
入団しました。
合唱も声楽も未経験なのに大丈夫だろうかと思いつつ、ブックオフコーポーレーションや
俺の株式会社を創業された憧れの方、坂本孝団長とお近づきになりたいという下心をもっ
て飛び込んだのでした。
いざ活動が始まると、社長ばかりの集まりで、事務方が手薄です。
僕でお役に立つならばと、事務局として名乗りでました。
ほどなく坂本さんの鶴の一声でニューヨークのカーネギーホールでのコンサートが実現。
さらに2回めへと続き、合唱団としての活動が本格化するなかで、僕も一人事務局から局
員を抱える事務局長へと「昇進」しました。

ただ愚直に銀座男声合唱団が盛り上がればいいなと思っていたのですが、いまでは約50
名にまで団員が増え、そのうち10人から15人くらいが僕からのお誘いで入団したメンバー
になっています。
僕は人を巻き込むタイプで、さほど意識しなくても人を増やす動きを自然としているよう
です。
まず自分が楽しんでいることが人を招きますね。
二代目団長は、株式会社マブチ・エスアンドティー最高顧問である馬渕泰太郎さんが就任
されました。
馬渕さんは、俺についてこいのカリスマ的魅力にあふれた坂本さんとは正反対のキャラク
ター。
「みんないつもありがとう」が口癖で、最後方から全員を見守る包容力の人です。
僕はお二人から、経営者としても人としても多くの大切なことを学ばせていだきました。
馬渕さんにこれからもどこまでもついていこうと思っていた矢先、ご本人から思いがけな
いお言葉をいただいたのです。
「銀座男声合唱団三代目団長は高倉くんにお願いしたい」
晴天の霹靂というか、合唱団だから音楽的にベートーヴェンの「運命」というか。
え、僕ですか、のあとの言葉を失いました。
しかし、「No」がないのが、銀座男声合唱団の世界です。
「Yes or No?」ではなくて「Yes or Yes?」
馬渕さんのお言葉にも僕としては「Yes、Sir!」しか答えはありませんでした。

というわけで、先だって9月末の夏合宿から、僕こと高倉博が三代目銀座男声合唱団団長
となりましたことをここにご報告いたします。
これまで「三代目」に僕が抱いていたイメージは、組織が盤石なものとなりつつある象徴
でした。
「三代続く老舗」なら、和菓子でもお寿司でも味に信頼がおける気がします。
その「三代目」に僕がなったとは、やはり大役としかいいようがありません。
初代、二代目団長の意思を引き継ぎながら、銀座男声合唱団の結束をゆるぎないものとす
ることを心に誓いました。
合唱団としての実力もいま以上に引き上げて、聴衆を魅了する演奏を実現したいと思いま
す。
僕自身の話をさせていただくと、三代目団長となった経緯は、創業以来中小企業の経営者
を続けてきた僕にとって、組織内での出世の初体験でした。
坂本さんが馬渕さんを見込んで次期団長とされたように、馬渕さんは僕を見込んでくださ
ったとおこがましくも考えていますが、それはたんに気に入る気に入らないの話ではなか
ったはず。
僕が事務局をつくり、局員を入れて事務局長として合宿やカーネギーホールでのコンサー
トを支えていた様子、周りに声を掛けて団員を増やしていった貢献度、合唱団内部で起こ
るさまざまな問題に対処する態度。
それはもうあらゆる角度から僕を見ていてくださったのだと思います。
その上で、よし、高倉くんなら次を任せられる、と決断されたのでしょう。
僕としては、Yesしかない以上に、感謝しかないご指名です。
僕は団長になりたくて事務局長を務めたわけではなく、内部でいろいろな対処をしたわけ
でもありません。
ただ、目の前のことに向き合って最善を尽くそうとした、その結果がいまの立場になりま
した。
組織内の出世のなかでもとても純粋なそれを体験させていただいたのだと思います。
さっきは「聴衆を魅了する演奏を実現」と書きましたが、もっと大きな夢もあります。
それは「世界を銀座男声合唱団の心のハーモニーで満たす」こと。
ニューヨークの次の目的地はソウル、モスクワ、ヨーロッパの街々です。
株式会社店舗ドックは世界を目指していますが、銀座男声合唱団団長という文化人枠で世
界を回ってワールドワイドな人脈を築くことも一つのミッションとして考えています。
個人的には、創業社長あるあるで1から10まで自分でやろうとしてしまうのを我慢する
ことが課題です。
馬渕さんのように、誰かに役目を与えたら口は出さずにひたすら見守り、努力を認めて結
果を受け容れる団長になりたい。

僕の場合は自然にはなれないと思うので、鋭意努めます。
銀座男声合唱団の今後の成長にご期待ください。
定期演奏会へのお越しもお待ちしております。


最新記事

最新記事

髙倉 博

株式会社店舗ドック代表取締役

1970年、東京都世田谷区生まれ。
大学進学に失敗し簿記の専門学校へ進んだ経験が、「大卒者には負けない」という原動力となる。

卒業後、父親の会社で「自分が脇役の人生になってしまう」と焦りを感じて起業。
創業7年目の34歳で看板用LED事業で成功を掴むが、取引先の倒産などが重なり、36歳で1億円の借金を抱える。

最愛の母の死をきっかけに人生を見つめ直し、コンサルタント長山宏氏との出会いを経て再起。
「不安や不便を見つけ、クリエイティブに解決する」(快適の創造)というミッションを見出し、大手企業向けの看板業務代行に注力して評判を得る。

しかし42歳の時、社内クーデターを機に自暴自棄となり酩酊し、社員旅行の宿泊先の窓から飛び降りるも、標識に衝突し奇跡的に命拾いする。
自分を見つめ直し「看板で悲しむ人をゼロにする」という使命を確信し、「看板ドック」事業に邁進。

多くの顧客に支持され、2025年10月1日には、27年間続いた社名を「株式会社店舗ドック」に変更し、業界の更なる変革を目指している。


2026

1

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31