「店舗ドック」はカルテを介した連携で総合的な予防メンテナンスを提供します

経営者として人間ドックを受けることは必須だと考えています。
経営者の責任の範囲は、社員だけではなく、社員の家族の生活にまで及ぶからです。
節制するのは当然で、定期検診も「人間ドック」レベルで受けて自分の健康状態を管理す
ることが必要条件です。

人間ドックの価値は、検査結果が書き込まれたカルテにあります。
全身の現状が数値化されて、誰の目にもはっきりわかるようになっていますね。
それぞれの数値に一喜一憂するのが僕たちおじさん世代です。
それでも去年より悪くなる一方ということはありませんよね。

去年の結果を受け止めて、お医者さんのアドバイスに素直に従って対処すれば、年齢は増
えても健康度は上がっていきます。
未病の段階で防いで健康状態を維持するためにも、カルテがもっとも大切なデータベース
となるでしょう。
自分の健康寿命を延ばすには、人間ドックの受診とカルテを見た後の努力次第ですね。

「看板ドック」のアイデアは、「看板で悲しむ人や苦しむ人をゼロにする」というミッシ
ョンによって降りてきたものですが、僕が看板を擬人化して考えるほど愛していたことか
ら生まれたという、もう一つの面もあります。
自分は人間ドックを受けて健康管理をしているのに、僕の大事な看板たちは目視検査しか
されていないなんて、納得がいかなったのです。

僕がレントゲンやCTを受けるように、看板たちにも非破壊検査で見えないところの健康状
態まで測れるようにしてやりたい。
そして検査結果は数値化して解析し、看板独自の安全基準に照らし合わせた上で、カルテ
にして健康の度合いをお客様にわかりやすくお伝えしたい。

それらのアイデアと希望を一つ一つクリアしていった結果が「看板ドック」の完成でした

検査結果のカルテ化が「看板ドック」の肝です。
「看板ドック」を店舗全体に拡大した「店舗ドック」でもそれは変わりません。
検査箇所が大幅に増えても、結果を数値化してそれぞれの安全基準に照らし、一目でわか
る形のカルテにしてお客様にご報告をします。

人間の入るドックのイメージがMRIみたいな機械だとしたら、看板が入るドックって相当
大きいよなあと想像していましたが、いまや店舗がまるごと入るドックを提供させていた
だいている株式会社店舗ドックです。
僕たちも巨人のドクターとなって、店舗を精密に検査し、数値を解析して詳細なカルテを
作成することに専心します。

カルテがあることのメリットは、検査と治療の記録を集積できることにあります。
僕たちが病院にいくとき、お医者さんが交代しても、僕たちが別の科を受診しても、カル
テがあるから、いつどんな病気でどの先生がどういう治療をしたか、どんな薬をのんだか
、などがわかります。
新しいお医者さんや別の科のお医者さんはその記録を見た上で診察し、いまの状態を診断
することができるのです。

僕は人間ドックの結果をかかりつけのお医者さんに見てもらうこともしています。
かかりつけ医の手元には、僕の既往歴のカルテがありますから、僕に合わせた治療の提案
をしてくれたり、他のお医者さんの受診を勧めてくれたりします。

以上のことから、複数の業者がメンテナンスに関わる「店舗ドック」でカルテの役割が重
要であることをご理解いただけるでしょう。
それぞれの業者が、プロフェッショナルの目でカルテを読み、的確な予防メンテナンスを
実行することで、店舗全体の健康寿命が延びるのです。
何人もの専門のドクターが連携し、かかりつけ医のような肌理細かい治療を施す「店舗ド
ック」、と覚えておいてください。

店舗の健康寿命を延ばすには、予防メンテナンスの「店舗ドック」が最新で最適なサービ
スなのですが、僕たちは緊急メンテナンスの大切さも充分わかっています。
大きな病院には必ずERがありますよね。
僕も過去に怪我をしてお世話になりました。
医療ドラマでもERはよく舞台になっています。

人間に救急医療が不可欠であるように、店舗にも緊急メンテナンスは必要です。
応急処置の的確さが、その後の手術や治療がうまくいくかどうかの決め手になると聞いた
こともあります。
緊急メンテナンスの業者の方々には今後も店舗の怪我や急病への対処をお願いし、僕たち
株式会社店舗ドックは予防メンテナンスの「店舗ドック」で店舗の健康管理に注力してい
きます。
お互い、精一杯がんばっていきましょう。


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髙倉 博

株式会社店舗ドック代表取締役

1970年、東京都世田谷区生まれ。
大学進学に失敗し簿記の専門学校へ進んだ経験が、「大卒者には負けない」という原動力となる。

卒業後、父親の会社で「自分が脇役の人生になってしまう」と焦りを感じて起業。
創業7年目の34歳で看板用LED事業で成功を掴むが、取引先の倒産などが重なり、36歳で1億円の借金を抱える。

最愛の母の死をきっかけに人生を見つめ直し、コンサルタント長山宏氏との出会いを経て再起。
「不安や不便を見つけ、クリエイティブに解決する」(快適の創造)というミッションを見出し、大手企業向けの看板業務代行に注力して評判を得る。

しかし42歳の時、社内クーデターを機に自暴自棄となり酩酊し、社員旅行の宿泊先の窓から飛び降りるも、標識に衝突し奇跡的に命拾いする。
自分を見つめ直し「看板で悲しむ人をゼロにする」という使命を確信し、「看板ドック」事業に邁進。

多くの顧客に支持され、2025年10月1日には、27年間続いた社名を「株式会社店舗ドック」に変更し、業界の更なる変革を目指している。


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