「店舗ドック」で店舗開発部のお困り事の連鎖を断つ

「株式会社店舗ドック」に社名を変更して10日余りが経ちました。
社長・高倉博の名前は変わっておりませんが、株式会社店舗ドックと商品「店舗ドック」を知っていただくために、日々奔走しております。


社名変更に先立って先月末に出版した初の著書、
『みにくいアヒルの子から白鳥へ 本当の自分を生きる』(星野書房)
も、おかげさまで出足好調です。
自分で読んでも泣けるような僕の経営者人生物語を、ぜひご一読ください。

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また先日7日には渋谷クロスFMのラジオ番組
「プロフェッショナルリーダー 〜経営者・人生の1ページ〜」
に、ゲストとしてお招きいただき、パーソナリティの星野友絵さんと「店舗ドック」についてお話をしてきました。
生放送でしたが、アーカイブ版がリリースされましたら、ブログでもご案内しますね。


SNSでは、店舗ドックの「客寄せパンダ」を名乗って「いいね!」を集め、「パンダおじさん頑張ってください」などと励ましのコメントをいただいておりますが、僕は本気です。
「店舗ドック」を世間に広め、必要なお客様のもとに届けて、株式会社店舗ドックのミッションを遂行するためならば、客寄せパンダにもゆるキャラにもなるでしょう。


では株式会社店舗ドックのミッションとはなにか。
それは、
「果てしなく続く店舗開発部のお困り事を、ゼロにする」
です。


「看板ドック」のご縁で、全国に数百店規模で展開する企業の店舗開発部のお客様とのおつきあいを深めると、お客様方のお困り事のレベルは、僕の予想をはるかに超えていることがわかってきました。
当初は看板についてのお困り事をお聞きし、「看板ドック」に加えて、看板にまつわる申請業務を代行するサービスを始めましたが、お客様にとっては僕たちが解決した課題はほんの一部、氷山の一角だったのです。


店舗開発部の担当者は大企業であってもお二人くらいです。
たとえば700店舗を展開するある会社様では、緊急メンテナンスの案件が1日に10件あると伺いました。
僕は多くて週に10件、それでもお二人で対処するのは大変だろうと想像していたので、7倍もの実数に言葉を失いました。


「看板で悲しむ人や苦しむ人をゼロにする」というのが僕自身の大義名分でしたが、それを果たすには看板だけの課題解決では難しいということが明らかになったのです。
店舗開発部が抱えるすべてのお困り事をゼロにしなければ、店舗の一部である看板で悲しむ人や苦しむ人がゼロになりません。
そして、そのとき大事なのは対症療法ではなく、根本治療をすることだとも理解しました。


対症療法すなわち緊急メンテナンス、根本治療すなわち「店舗ドック」です。
「店舗ドック」はお困り事の原因を究明し、根本的に解決することで、これまで果てしなく続いてしまっていた緊急メンテナンスの連鎖を断ち、予防メンテナンスの流れに乗せます。
「店舗ドック」の採用を検討していただく前段階の業務分析定例会に参加されている会社様で、すでにその実例が複数ありました。


「看板ドック」も「店舗ドック」も、人間ドックから「ドック」を借りてきたのは伊達ではありません。
定期的に精密な検査をし、カルテを作成して受診者にわかりやすく伝える。
なにかの症状があれば、原因究明して根本治療をする。
未病の段階ならば、それを維持できるよう予防メンテナンスをして、健康寿命を延ばす。
人間ドックで行われていることはすべて「店舗ドック」でも行われるからこその「ドック」なのです。


そこでは独立系であるという、株式会社店舗ドックの強みが生きてきます。
メーカーに付随したメンテナンスだと、メーカーの違う機械では対応ができません。
独立系の僕たちならばどこのメーカーのどの機種のものであっても、メンテナンスが可能です。


また、箇所が近ければ、たとえばエアコンのついでに壁の裏のメンテナンスもできます。
看板の点検のついでに屋根を掃除して雨樋の詰まりを取っておけば、ゲリラ豪雨や台風にも安心でしょう。
業界をまたいでのメンテナンスができるのも「店舗ドック」の特長です。


予防メンテナンスに不可欠なのはメンテナンスの記録を取り、一括管理することです。
たとえば、それぞれのエアコンのメーカーや型や購入時期、点検日時などの記録が一括管理されていれば、法令点検の際にも役立つでしょう。
「店舗ドック」ではそういうこともできます。


「店舗ドック」の実際をだんだんにイメージしていただけていたら幸いです。
次週以降も「店舗ドック」について本ブログでご説明していきますね。
店舗開発部の担当者の方々のほっとする顔が見られると、僕たちもうれしくなります。
それが株式会社店舗ドックの原動力なのです。


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髙倉 博

株式会社店舗ドック代表取締役

1970年、東京都世田谷区生まれ。
大学進学に失敗し簿記の専門学校へ進んだ経験が、「大卒者には負けない」という原動力となる。

卒業後、父親の会社で「自分が脇役の人生になってしまう」と焦りを感じて起業。
創業7年目の34歳で看板用LED事業で成功を掴むが、取引先の倒産などが重なり、36歳で1億円の借金を抱える。

最愛の母の死をきっかけに人生を見つめ直し、コンサルタント長山宏氏との出会いを経て再起。
「不安や不便を見つけ、クリエイティブに解決する」(快適の創造)というミッションを見出し、大手企業向けの看板業務代行に注力して評判を得る。

しかし42歳の時、社内クーデターを機に自暴自棄となり酩酊し、社員旅行の宿泊先の窓から飛び降りるも、標識に衝突し奇跡的に命拾いする。
自分を見つめ直し「看板で悲しむ人をゼロにする」という使命を確信し、「看板ドック」事業に邁進。

多くの顧客に支持され、2025年10月1日には、27年間続いた社名を「株式会社店舗ドック」に変更し、業界の更なる変革を目指している。


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