MEDIAメディア掲載

『イノベーションズアイ』に掲載されました

  • 媒体名: InnovationS-i(イノベーションズアイ)BtoBビジネスメディア
  • 記事タイトル:注目企業インタビュー
  • 掲載年月:2024年2月14日

掲載内容 ※要約

「革新ビジネスアワード2023」で大賞受賞。劣化予測で看板から店舗全体の安全・売上アップに貢献

看板の企画設計を手掛けるレガーロは、「看板で悲しんだり苦しんだりする人をゼロにする」というミッションのもと、劣化予測技術を用いたサービス「看板ドック」を提供しています。
この取り組みが評価され、「革新ビジネスアワード2023」で大賞を受賞しました。

従来の看板業界は、建築基準法のような安全基準がなく、職人の経験や感覚に依存していました。
看板ドックは、この問題を解決するため、従来の目視点検から非破壊検査機による電子の目での点検に変革しました。
検査データを独自の安全基準で解析し、結果を数値化して診断カルテとして報告します。
これにより、顧客は看板の安全性を客観的に把握し、稟議を通しやすくなります。

看板ドックのサービス内容は、①数値化したカルテ報告、②補修延命によるコストダウン、③看板専用の保険の3点をトータルで提供します。
特に、延命のための「看板リペア」技術は、新設の3分の1の費用で強度は変わらずに補修延命を可能にし、顧客の安全・安心とコストダウンの両立を実現しています。

レガーロの顧客は、大手コンビニエンスストアチェーンや外食チェーンなどが中心で、市場シェアも高まっています。
同社は、SDGsに貢献できる「サステナブルサインのレガーロ」として発信し、「作って壊す」という業界の常識を壊すことに挑戦しています。

今後は、この劣化予測(未来予測)技術を看板だけでなく店舗全体に拡大し、新サービス「店舗ドック」を推進します。
これは、店舗の「健康寿命を延ばす」ことを目指し、防犯カメラや厨房設備など、看板以外の劣化予測も担い、店舗全体を元気にする取り組みです。
さらに、アジアを中心とした海外市場進出や、多店舗展開企業との情報交換会「緑活倶楽部」の会長を務めるなど、「安全で安心な街づくり」と地方創生に貢献する広範囲な事業展開を視野に入れています。


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