MEDIAメディア掲載

『日刊ゲンダイ』に掲載されました

  • 媒体名:日刊ゲンダイ
  • コーナー名:コレ私が考えました / 髙倉博さん 後編
  • 記事タイトル:ビジネスは目のつけどころ次第 コロナ禍で一気に伸びた看板ドック
  • 掲載年月日:2022年11月14日

掲載内容 ※要約

費用対効果を数値で提示。「検査」が「補修工事」を生むビジネスモデル

株式会社レガーロの髙倉 博社長は、看板の危険性を訴えるだけでなく、費用対効果を訴えることが補修に繋がると考えました。
そこで、「看板ドック」では非破壊検査機器を用いて看板内部の腐食を調べ、数値で劣化の度合いを評価します。
診断カルテに危険度と補修に必要な費用を明記し、コストメリットを伝えることで、お客さんが補修に踏み切るようになりました。
「看板ドック」は、点検費用の捻出に悩むお客さんへのソリューション(解決策)を提供する事業なのです。

このサービスは、検査だけで終わらず、検査の結果、補修が必要となれば、その工事をレガーロが受注できるシステムです。
補修技術やノウハウが同社の専売特許であるため、他社に切り替える理由がほとんど生じません。

また、診断機器の共有と点検技術者の養成を行う「安全協業事業」を立ち上げ、コストを抑えサービスを全国に普及させるための共同事業体を構築。
現在約20社が加盟し、東北から九州までエリアが拡大しています。
これにより、「看板ドック」の売り上げは倍増し、来年度は1億円の大台に乗る見込みです。
今後は、店舗全体を検査する「店舗ドック」も行い、メンテナンスを丸ごと引き受けたい、と語りました。


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