COLUMNコラム

『月刊髙倉』2026年5月号 商品名「店舗ドックライト」を変更、新しい名前は「店舗ドックベース」です

2026年初夏を迎えて、株式会社店舗ドックは「店舗ドックベース」の実証実験を開始しています。

このサービス、リリース時には「店舗ドックライト」という商品名でしたが、考慮検討のすえ、基本になる健康診断という意味を込め「店舗ドックベース」と名称変更いたしました。


お客様からの注目は私たちの予想を超える熱さです。
実証実験の発表当初から複数社様からのお声かけをいただきました。
実証実験を検討してくださっている会社様方が展開されている店舗の総数は約4,000店。
現時点で実証実験へのご参加を決めていただいているお客様の数店舗で実験を実施します。


さらに、外食大手チェーンのお客様から、有償で実証実験を受けたいというお申し出までいただきました。
株式会社店舗ドックに白羽の矢を立てていただき大変ありがたく、心より感謝しております。


今回の「店舗ドックベース」実証実験では「店舗ドック」本編の一つ手前の健康診断をさせていただきます。
実施する内容は、

1 対象の店舗でこれまでに行った緊急メンテナンスのデータの集積と分析。
 どの箇所で、使用開始から何年めのどんなものがどのように不具合を起こしたかを詳しく調べ、分析し、原因と傾向を明らかにします。

2 設備台帳を最新にアップデートし、店舗の健康状態を見える化します。
 「健康状態の見える化」とはすなわち、定性的であった緊急メンテナンスの過去を、データの分析によって定量化し、見えなかったものを見えるようにすることです。
実証実験を行った時点で整備された設備台帳を見れば、その店舗の病歴、治療歴、既往症、体質や傾向までが一目瞭然です。


そして、いまの健康状態への打ち手を考え、処方箋をお書きいたしますので、お客様にはご安心いただけることと思います。


実証実験でここまでできるのか、と驚いていただける自信があります。
お客様が株式会社店舗ドックにご期待くださるのは私たちにとって無上の喜びですが、ご期待とは、いただく側がそれを上回るためのものです。
大手外食チェーンのお客様から、有償で実証実験を受けたいとお申し出いただけたということは、私たちの想像以上に期待してくださっている証左にほかなりません。
 

このお客様がおっしゃっておられることに少し触れさせていただくと、「店舗ドックベース」の実証実験によって緊急メンテナンスが減って、メンテナンスのコストが下がったという事例が欲しいとのことでした。
実証実験に3か月または4か月かかってもいいから、コストダウンした数字を見せてほしい、というご希望にお応えするべく全力を尽くします。


もちろん、当初のお声かけに応じてくださった複数社のお客様方の実証実験にも、ご期待を二周りは上回る結果を導きだせるよう精進いたします。
お客様方の店舗のプロフェッショナルとしての厳しい目で見守っていただきますようお願いいたします。


前号の『月刊髙倉』でもお伝えしましたように「店舗ドック」を採用していただきますと、緊急メンテナンス費用を30%削減できるという試算が出ています。
「店舗ドック」に掛けていただく費用を差し引きましても大幅なコストダウンになると申し上げられます。


昨今の物価上昇をかんがみると、控えめに見積もったとしても、緊急メンテナンスの費用は一年に10%増しとなることは避けられないでしょう。
昨年の緊急メンテナンス費用が10億円だったとするならば、今年の緊急メンテナンス費用は10%増えて11億円になります。


もしも今年「店舗ドック」を採用していただけば、緊急メンテナンスの費用は11億円の7掛けで7,7億円まで下げられます。
「店舗ドック」に掛けていただく1億円を入れて8.7億円となりますが、11億からのコストダウンは2億円を超えます。


さらに「店舗ドック」の強みとして、二年三年と続けていただくほどに予防メンテナンスの効果が現れ、緊急メンテナンスの費用が減額していくことが挙げられます。
「店舗ドックベース」の実証実験でお見せできるのは、「店舗ドック」という店舗の総合病院が実施する健康診断のレベルではありますが、近い将来「店舗ドック」本編をご採用いただいたときのコストダウンへの実感は充分に得ていただけることと思います。


弊社が「看板ドック」を世に出した約10年前、サステナブルすなわち持続可能という言葉が広まりはじめていました。
「モッタイナイ」という日本語が世界で通用するようになり、スクラップ&ビルドの常識が修理しながら長く使うことへと転換していきました。
その後、世界はコロナ禍を体験し、紛争や戦争を身近な問題としてとらえなければならない時代に至っています。


店舗というものを軸に予防メンテナンスの商品を開発し、お客様方に提供する株式会社店舗ドックも、いま自分たちができる最良最善をつねに考え「店舗の健康寿命を延ばす」使命を果たすべく進んでまいります。
その第一歩としての「店舗ドックベース」の実証実験は、残すところあと半年弱となった2026年の私たちの主要にして重要な業務です。
ご参加いただく会社様方に重ねて感謝を申し上げて、『月刊髙倉』5月号の筆をおきます。


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