『月刊髙倉』2026年4月号 「店舗ドック」実証実験いよいよ開始
新商品「店舗ドック」を発表してから1年半、社名を株式会社店舗ドックに変更してから半年が経ちました。
複数社様のご協力をいただき、いよいよ「店舗ドック」実証実験を開始します。
実験にご協力頂くお客様の総店舗数は約4,000店です。
実験の中身は、各店舗がこれまでに受けた緊急メンテナンスの分析をして打ち手を考え、実際に対策を施すことです。
店舗によって、空調の緊急メンテナンスの頻度が高かったり、水回りや配管設備だったり電気系統あるいは屋根だったりと、状況は異なります。
「店舗ドック」では、それらの過去データを一つ一つ分析して、設備台帳を更新し処方箋を書き、投薬や手術の方法を決めます。
過去データの分析と処方箋、投薬、手術についてご納得いただけましたら、現場に出動して設備隊長として予防メンテナンスの指揮を取ります。
ここまでのフルコースが「店舗ドック」実証実験です。
緊急メンテナンスには飲食チェーンのどの会社様も売上の1%を割いているという現状があります。
そこにさらなる電気代の値上げ、資材や設備品の価格上昇、人件費の上昇と人手不足、と拍車が掛かりつづけ、緊急メンテナンス費用が前年比の10%増から多いところでは20%にもふくれ上がっているのです。
コストアップしかない緊急メンテナンスの世界に、私たちは予防メンテナンスの「店舗ドック」によるコストダウンを実現させにきました。
「店舗ドック」を採用していただいた場合、緊急メンテナンス費用を30%減額できるという試算が出ています。
私たちが「店舗ドック」代金として申し受ける分をプラスしましても、コストダウンを見込めます。
緊急メンテナンスだけで昨年10億掛けられていたとして、今年もそのまま緊急メンテナンスのみで対応されるならば、費用は1割増しの11億円になります。
「店舗ドック」を採用していただければ、11億の7割掛けで7.7億、「店舗ドック」の費用を入れて概算8.7億円となり、2億円超のコストダウンです。
来年も採用を続けていただき、金額・効率・人手と改善していきます。
来年、再来年と続けていただけばいただくほど、「店舗ドック」による予防メンテナンスの効果が現れ、緊急メンテナンスの回数と費用が減少していくことになります。
店舗のメンテナンス費用の減額には「店舗ドック」の採用一択である、と申し上げてよいでしょう。
今回の実証実験、実際の始動は3か月から半年後になります。
本メルマガでも数回お伝えしてきた、株式会社店舗ドック主催の業務分析定例会。
開催当初から複数社のお客様にご参加いただいてきました。
実証実験にご協力くださる会社様のほとんどは、この業務分析定例会に半年から一年ご参加いただいています。
株式会社店舗ドックの理念とお客様に向き合う姿勢をご理解いただけた上での「店舗ドック」実証実験へのご参加を、心より感謝しております。
また一社のお客様は、業務分析定例会に参加される前に実証実験に名乗りを上げてくださいました。
これまでの業務分析定例会で私たちが積ませていただいた経験によって、このお客様のお困りごとを迅速に解明し、解決策をお示しすることができたのは幸いでした。
このお客様にも感謝を申し上げます。
実証実験に参加してくださるお客様方の業種、業界での立ち位置はさまざまです。
お困りごとの性質や実態もそれぞれ異なっています。
対する株式会社店舗ドックの装備は「店舗ドック」一つですが、この一つであらゆるお困りごとを解決できる、いわゆる万能の道具箱になっています。
これまでお客様に「どうぞご期待ください」とお願いしてきた私たちが、「店舗ドック」によって、お客様から先に「期待していますよ」とお声を掛けていただくようになりました。
私が日頃お世話になっている整体の施術にたとえていうなら、この人のどこが凝っているのだろうと手探りでやってきた段階から、「店舗ドック」発表からの1年半で、最初から凝っている箇所に手を当てることができるようになったのです。
お客様のお顔を見ただけ、ではさすがにわかりませんが、一度じっくりとお話を伺えば、お困りごとの性質と実態、解決策の大筋まで導き出せます。
私の立場からいわせていただくならば、マーケティングが終わり、「店舗ドック」の商品化が終わった段階にきたのだと思います。
実証実験からスタートする「店舗ドック」の実働に、まさにご期待をいただけるよう、改めてお願いを申し上げます。
ここで内輪の話をしますと、「店舗ドック」は我が社にとって、金食い虫の次男、長男は「看板ドック」です。
長男は孝行息子で、私たちが次男にかまけている間も、ちゃくちゃくとお客様を増やしてくれています。
現在、「看板ドック」へのお問い合わせが急増しているのです。
金食い虫とはいえ次男のおかげで長男にも注目が集まっているようで、未来につなぐ新しいご縁が生まれていることを喜んでおります。
未来ということではもう一つあります。
実証実験に参加してくださっているお客様方は海外進出もされていて、それゆえのお困りごとが共通しています。
「店舗ドック」によるメンテナンスのデータの一元管理なら、ワールドワイドに対応できますので、この先に至るまでどうぞご安心ください。
以上、「店舗ドック」の実証実験いよいよ開始のお知らせでした。
株式会社店舗ドックはこの春、お客様の店舗の健康寿命を延ばすというミッション遂行に向けて、大きなステップを踏み出します。